いや~暑いですね~。室外に出たら空気中がサウナみたいで息が詰まりますよね。
水分補給をしたり、太陽の熱を浴び過ぎ無いように注意しないと、すぐに熱中症になってしまいますので、充分注意しましょう。
今回は、熱中症になった、あるいはなりかけの対策として冷えピタをどのように活用すればよいか?首の後ろに貼ればいいんじゃない?って思っている方は、是非一読することをオススメしますよ~★
冷えピタを首に貼ると熱中症に効く?
冷えピタを首に貼ると、スーッとしますよね。 体感としては首周りの温度が急激に下がった気になるので、効果は抜群・・・と言いたいところなんですが、実は、首の後ろって、それほど効果は無いんです。
何故かと言うと、首の後ろって、身体にとって大切な血液が流れていないので、表面の皮膚だけを冷やしてしまうため、それほど身体全体に冷却効果は与えないんです。
ではなぜあんなにスッキリ感があるかと言うと、メントールなどの清涼成分が配合されているのでスッキリ感があるんです。
実は、冷却効果自体はそれほど無いんですね。ですから、何も考えずに首の後ろに貼っても、残念ながらそれほど効果が見込めません。
・・・しかし、そんな冷えピタも、貼るべき場所をしっかり考えてあげれば、驚くほど冷却効果を発揮することができるんです。
冷えピタを貼るのに効果的な場所はどこ?
それが、表皮付近に動脈が流れている箇所です。
具体的には、首の横の頸動脈や脇の下、脚の付け根などです。
この辺りは表皮に近いところに太い血管が流れているので、冷えピタを当てると血管が冷却され、冷却された血液が体中を巡るので、効率的に身体を冷やすことができるんです。
ですから、首の後ろは気分的には良いかもしれませんが、こうしたところも冷えピタを貼ると、熱中症対策としても非常に有効ですね。
また余談ですが、発熱した時も首の横の頸動脈や脇の下、脚の付け根などに冷えピタを貼ると効果絶大ですので、是非覚えておきましょう。
その他冷却シートのオススメ
最後に、いざ買おうと思うと迷ってしまう冷却シートに関して、色々な種類を簡単にまとめてみました。
目的に応じて使い分けけることができますので、是非あなたにとって必要な冷却シートをお求め下さい。
ボディ用の冷えピタです。先ほど説明した通り、首の後ろよりも鼠径部や脇の下などが効果的ですので、こうしたボディ専用の冷えピタを使わると良いでしょう。
大人用の熱さまシートです。一般的な大人が使うための大きさと配合になっていますので、赤ちゃんなど子供に使うのは控えましょうね。
赤ちゃん用の熱さまシートです。小さいだけでなく、赤ちゃんの敏感肌でもかぶれたりしないように、成分が薄くなっているので、大人が使っても物足りないでしょうね。
番外編として、帽子に入れるタイプの冷却シートです。面白いコンセプトですよね。帽子好きには必須と言えそうです。
まとめ
熱中症になってしまったら治すのは大変です。
熱中症になる前に、水分補給を欠かさずおこなうとか、冷えピタ等の冷却シートをポイントポイントに貼るなど、創意工夫をしながら暑い夏を乗り切っていきましょう!
貼る場所として効果的な部位も意識して、是非チャレンジしてみて下さい^^
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