妊婦 法事
四十九日の法事に妊婦さんが参列すべきか否か・・・これは非常に悩ましい問題です。

お腹の赤ちゃんのことを考えると欠席をしたいと思うし、一般的には欠席しても良いと言われいてる。

だけど、直接伝えてしまうと義父母に「この非常識な嫁!」と非難されることは目に見えている。

果たしてどうやって切り抜けたら良いのか。 そもそも四十九日に妊婦が参列することは良いことなのか悪いことなのか?

義父母を冷静に説得するためにも、そのあたりを確認していきましょう。

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妊婦が四十九日を欠席するのは非常識?

妊娠期間がどれくらいかで異なってきますが、詳しい説明をせずに四十九日を欠席する旨を嫁側からあっさり義父母に伝えるのは、配慮が足りないと肝に銘じておきましょう。

お腹の赤ちゃんの状態はもちろん大事ですし、妊娠何ヶ月かによってお腹の張り具合や体調の具合も様々です。

しかし、その事と義父母へ配慮することは全く異なりますので、嫁としての礼儀として、きちんと説明をしてご納得頂く事を考えましょう。

その前提の上での話ですが、四十九日に欠席することが非常識かと言うと、一般的には非常識では無いと考えられています。

ただ、長男の嫁であるとか、家系が代々家業を営んでいるなど、血筋を大切にする家系だった場合、身体に大きな負担がかかる場合などを除き、なるべく参列した方が無難です。

しかし、そうは言ってもお腹の赤ちゃんの状態が最優先です。義父母を説得したいのであれば、今の状況がどうなっているのかを詳しく説明するのはもちろん、もし病院の先生から診断書などを書いてもらえるのであれば、その準備をすることも義父母にご納得頂くには必要な行動と言えるでしょう。

本当は、ここで大活躍するのが旦那さんとなるべきです。

嫁側から直接義父母に伝えるのではなく、旦那様からご両親に対して、「今はちょっと厳しい状況なので、嫁には無理をさせたくないから、今回は欠席ということにさせて欲しい」と説明してもらってはいかがでしょうか?

動いてくれる旦那さんなら良いのですが、そうでない場合は、一緒に出向いて説明するか、電話やお手紙で誠意を持って説明すると良いでしょう。

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妊婦が法事に出席するのはそもそもアリ?

そもそも四十九日などの法事は、冠婚葬祭で言うところの「祭」に相当するものです。

仏教における「祭」というのは、ご先祖様を祀る儀式をおこなうという意味で、これはとても良いこと、つまり功徳であると考えられています。

というのも、仏教では四十九日などの法事をおこなうことはとても良いこと=善行と考えられており、故人に変わって生き残った子孫が善行をおこなうことで、故人の功徳とみなされてご先祖様があの世で天国に行きやすくなると考えられているんですね。このことを、追善とか追福と呼んでいます。

法事をおこなった方は、法事をおこなったという善行と積む、つまり仏事をきちんと実行したことにより仏の教えを守り、広めることに寄与したとして善行したとみなされ、また、参列した人も法事をおこなうという善行に協力したとして善行を積んだことになり、全員が功徳を積むことになる、と考えられています。

ですから、四十九日の法事に妊婦さんが参加することは、お腹の赤ちゃんが自動的に功徳を積むこととなり、とても縁起が良いとされているんですね。

ところが、妊婦さんはお腹を大切にしなければならない状況なので、お腹の赤ちゃんの安全を第一にという考えから、妊婦さんを法事から遠ざける迷信が沢山生まれてしまったのです。

悪霊が乗り移るとか、黒いあざができた子供が生まれるとか・・・こういった迷信は全て、妊婦さんの身体を思いやるが故の方便だったのです。江戸っ子気質といいますか、昔の日本人らしい逆説の配慮と言えますよね。

ですから、もしあなたの体調が良好で、かつ、なるべくだったら参列したいなと思われているようでしたら、積極的に参列されることをオススメします。

あとは、お腹の赤ちゃんの状況と、旦那さんの活躍次第というところになります。 よく相談して、どのように対応するか決められると良いですね。

妊婦が法事の服装で気をつけること

もし参列することになったら、どんな服装を着ればよいかですが、やはりお腹の赤ちゃんのことを考えて、ゆとりのあるワンピースなどが良いでしょう。お腹を締めつけることが絶対無いように気をつけると良いです。

ほとんどの場合、参列者も「妊婦さんだからね。」と理解を示してくれるはずです。

ただし、肩が出てしまうとラフすぎる印象となりますので、何か薄手のものを羽織って肩を隠すようにしましょう。

1点気をつけるべきは、黒であれば何でも良いということは無いことを覚えておいて下さい。

ブラックフォーマルの黒と通常ファッションの黒、はやはり異なります。法事で皆さんが着るいわゆる「喪服」と、通常の黒のファッションでは、色の濃さが全然違うことが当日分かると思います。

ですから、ワンピースの上に出来れば喪服用のジャケットなどを羽織るなど、どこかに喪服の要素を入れるようにすれば、誰からも文句を言われなくて済むでしょう。

まとめ

妊婦が法事に参加すべきかどうかは、結局のところ義父母との人間関係で決まると言っても過言ではありません。

お互いの常識をふりかざして対立するのではなく、お互いに思いやりを持って歩み寄り、お互いが納得する形で着地点を見出していくことが、円滑な人間関係を保ちながら自分の主張を通す最も良い手段だと思います。

是非、辛抱強く頑張って下さい。

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