月見 由来 団子
空高き秋の夜。お月様がキレイに浮かびます。秋のイベントのひとつ、『お月見』あまり身近な風習ではない方もいるとは思いますが、その由来などを知って秋の深さを感じてみるのはいかがでしょうか?

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月見の由来を子ども教えるには?

1年の中で、季節によってイベントがありますよね。それぞれのイベントには、ちゃんと由来があります。子供に、そのイベントの由来を知ってもらい楽しんで欲しいですよね。

秋の行事『お月見』。お月見にはどんな由来があるのかを、子供たちにも知ってもらいましょう。

元々、お月見は奈良~平安時代の始めの頃に中国から伝わってきた古い風習です。秋の収穫祭と結んで、秋の実りに感謝をするという意味で、貴族たちが月見の宴を催すようになりました。

それが庶民に広まって、収穫の時期の実りに感謝をし、満月に豊作を祈願し、お団子、ススキ、里芋などをお供えするようになったのです。

時期は旧暦8月15日の月を『中秋の名月』『十五夜』と呼び、旧暦9月13日の月を『十三夜』と言います。

お供えものにも、それぞれ意味があって『お団子』→お米の粉で作ることから、収穫の感謝・健康、幸せの祈願。『ススキ』→本来なら稲穂を飾るべきなのですが、月見の時期にはまだ稲穂がないのでススキに。ちなみにススキには魔除けになるという説があるので、軒下に飾ると1年間病気をしないとか・・・。

『里芋』→特に十五夜は里芋の収穫の時期なので、里芋やサツマイモなどをお供えする。十五夜は別名『芋名月』なんて呼ばれる事もあるんですよ。

このような『お月見』の由来を、分かりやす~く子供に説明するには・・・『秋には美味しいものがたくさん穫れて、うれしいね。神様にありがとうってお裾分けして、お礼をするんだよ。来年もよろしくねってお願いするんだよ』

・・・といったところでしょうか(^^;

子供は素直だから、美味しい収穫に感謝してくれることでしょう(^^)小さいお子さんには、お月見をテーマにした絵本なんかを読み聞かせてあげると、ファンタジーの世界でお月見を理解してくれるのではないでしょうか?

月見団子に種類はあるの?

お月見に欠かせないのが『月見団子』ですよね~。一言で月見団子といっても地域によって形や説が違うようです。どのような種類があるのでしょうか?

月見団子について考えてみると、『陰陽五行』では、中秋の名月の時期は『金気』で色は『白』という特色なのだとか。『金気』の象徴は『白・円・堅固』ということから、月見団子は白くて丸くて固いということだと言っています。

季節の行事を知る為には『陰陽五行』は欠かせないようです。

さて、地域別に月見団子の特色を見て行ってみましょう!

スタンダード!!白丸タイプ(中部~関東の一部)

月見団子と聞いて一番始めにイメージするのが、この形ではないでしょうか?白いまん丸は『満月』を表しています。

白丸のタイプには『あんこなし』と『あんこあり』の2種類があり、あんこが入っていない方は食べる時にあんこやお砂糖を付けるそうです。

おまんじゅうタイプ(青森県・岩手県~東北エリア)

そもそも、東北ではお月見の行事をやらないみたい。この地方では、団子というよりおまんじゅうなんです。

おもちみたいに、喉に詰まったりしないので、子供からお年寄りまで楽しめるとか・・・。

へこみタイプ(静岡県)

平ぺったい団子の真ん中に、ぽこっとヘコミがあります。おへそみたいな感じ(^^)なので別名『へそもち』。

食べる時におへその部分にあんこを入れて(乗せて)から食べます。

しずくタイプ(愛知県)

三食の団子をくっつけて細長く伸ばしたような形。この月見団子は、名古屋名物『ういろう』と同じ材料で作られています。

白・ピンク・茶の三色が基本。里芋の形をイメージしたとも言われています。

串タイプ(香川県・中国地方~四国エリア)

白い団子をあんこで包んで、1つずつ串で刺してあるのが特徴です。一般的なだんごは、あんこが中に入っていますが、この団子は、見た目あんこがドーン!!

ごまや、ヨモギ、抹茶味などもあって、色んな味が楽しめます。

あんこかぶりタイプ(大阪・関西エリア)

おもちに、あんこを部分的に覆っているタイプ。

この月見団子は、里芋をイメージしている説と、月に雲がかかっている様子のイメージとの説があります。あなたはどちらに見えるかな?

つぶつぶタイプ(沖縄県)

おもちに小豆をダイレクトにちりばめている団子。結構見た目にインパクトあります(^^;

沖縄では小豆には魔除けの効果があると言われているので、その効果を弱めない為に、小豆を潰さず、そのままくっつけています。

この団子は一般的な月見団子の2倍くらいの大きさ。ボリューム満天です!!

月見団子にこんなに沢山の種類があったとは・・・。地域によって違うなんて面白いですね。全部試してみたい!!あなたの地域のお団子は、どのような形ですか?

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月見団子の簡単な作り方

実際に月見団子を作って、自宅にお供えをしてみましょう!簡単なお団子レシピと、並べ方の紹介です。

お供えする団子の数は、十五夜には15個、十三夜には13個です。略して5個、3個にするという時もあります。

並べ方は・・・

15個バージョン

3段目:2個
2段目:4個(2×2)
1段目:9個(3×3)

13個バージョン

2段目:4個(2×2)
1段目:9個(3×3)

15個バージョンは、一番上の2個が正面から見て縦に2個並ぶように置いてください。横に並べてしまうと法事の時の並べ方になってしまいます。

そしてお待ちかね!お団子レシピです。

【材料】(約15個分)

・だんご粉120g ・水80~90cc
(上新粉を使う場合は熱湯を使います。)

【用意するもの】

・お団子をゆでる鍋

・冷水をいれたボウル ・バット

【作り方】
*だんご粉に水を混ぜ、耳たぶの硬さになるように良くこねます。

※甘いお団子がいい場合は、砂糖を加えてこねてください。

*こねた生地を15等分にしたら手のひらの上で転がすようにして形を整えます。

この時、お団子の形はまん丸ではなく少しだけ潰すように・・。まん丸は亡くなった方の枕元に供える」『枕団子』に似てしまうので。

そしてサイズは十五夜の十五にちなんで、一寸五分(約4.5cm)の大きさが縁起がいいです。キッチリでなくても、少し意識して形を作ってみてくださいね。

*たっぷりのお湯を沸かし、沸騰したところに、形を整えた団子を入れます。

団子が浮き上がってきたら、そのまま2~3分ゆでます。

*ゆで上がった団子を冷水にさらします。

*冷えたお団子をバットにとって風にあてます。※うちわなどで扇ぐと、テリが出ます。

これで出来上がり~♪お子さんと一緒の楽しくコネコネお団子作りをしてみてはいかがでしょうか?食べるのも楽しみですね。                

まとめ

秋の夜空に、充実した1年を感謝して・・・。そして、また1年実りのある年になりますようにと、願いを込めて、浮かぶお月様にゆっくりとした時間を預けてはいかがでしょう。

風情のある日本の秋を満喫できそうですね。

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