大雪山って、夏なら登山、冬ならスキーと言った感じで、1年中楽しめるスポットですよね。
とは言え、地元の人や北海道民ならまだしも本州以下の人達にとってはあまり馴染みがないスポットなのも確か。
今回は、8月の旭岳登山について。8月になると北海道の山はかなり寒くなってくるので、注意が必要です。
大雪山と言えばヒグマ!というイメージがある方も多いようですし、その辺りもしっかり確認しましょう。
最後に、下山したらどこに宿泊するのがオススメかもご紹介しますね。
旭岳登山に8月挑戦するなら?
大雪山初心者の方でしたら、まずは大雪山の表玄関と言われている旭岳からスタートすると良いですね。
姿見駅からロープウェイが出ており、旭岳山頂にかなり近いところまで連れて行ってくれます。
初心者の方や一人登山者も多いので、楽しみながら登山が出来ます。
ただし、旭岳は基本的に暑い季節は山頂付近に霧がかかりやすいので、道に迷うことだけは絶対に避けるようにしましょう。
8月ですと秋に近くなってくるので、霧はそれほど強くない可能性もありますが、実際に行ってみないとなんとも言えません。
姿見駅から旭岳山頂までは、順調に行けば2時間程度で登れてしまいますし、下りは1時間半くらいで帰ってこられるので、ロープウェイの移動時間も合わせると合計4時間~5時間見ておけば充分です。
ロープウェイから始まって、山頂までを分かやすく撮影した動画が落ちていましたので、こちらも確認するとイメージが湧きますね。
後半は裾合平に向かうので、5分30秒くらいまでをチェックしておくと良いでしょう。
旭岳の登山中に熊に出くわすことはある?
ロープウェイに乗って旭岳山頂を目指すだけでしたら、熊に出会うことはほとんどありません。
森林限界と言って、高い樹木が育たないエリアのみを歩くことになりますし、山頂付近は岩肌なので熊はいないです。
ですから、旭岳山頂に向かって歩く分には問題はほとんどありません。
ただし、先ほどご案内した動画にある裾合平付近は熊が出る時があります。 8月ですとまだそれほど活発ではありませんが、鈴を持つなど対策が必要です。
特に、一人で歩いていて周りに誰もいないという状況で熊に出くわすと大変ですので、慎重にいきましょう。
また、ロープウェイが動いている時は良いのですが、動かなくなったので姿見駅から山麓駅まで歩かなければいけなくなった時、途中の盤の沢という森林地帯が熊出没注意です。
毎年足あとを見た人が出る区域となりますので、ここは充分注意が必要です。鈴を持ったり大声をあげて歩くなどしましょう。
もしロープウェイが動いていないようでしたら、初心者登山者は潔く諦めることをオススメします。
旭岳周辺で宿泊のおすすめ場所は?
ロープウェイの姿見駅周辺は、旭岳温泉が湧いているので旅館などが比較的多いです。
駅周辺ものんびりしており、大変過ごしやすい場所と言えます。
オススメの旅館をピックアップしましたので、これらの中から条件に合いそうなところを選ばれると良いでしょう。
宿泊プランを見る(おすすめ順)
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旭岳温泉 ホテルベアモンテ|【貸切風呂付】源泉かけ流し温泉を独り占め!ご家族、お仲間だけの水入らず
最後に、旭岳登山関連の情報がコンパクトにまとめられたサイトを以下にご案内しますね。
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まとめ
旭岳登山は、天気が良い日にロープウェイに乗ってちゃんと山道に沿って歩けば初心者でも充分制覇が可能ですので、楽しんで登山して下さいね。
熊については、通常の山道では遭遇することはほぼ無いと言えますが、何が起きるのか分からないのが登山ですので、鈴を持ち歩くなど、準備は怠らないようにしましょうね。
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