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地震対策でタンスの転倒防止する方法|つっかえ棒や粘着パッドは有効?

地震対策 タンス 生活の知恵
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災害大国の日本で、近年では命をも脅かすような大きな災害もたくさん耳にします。人ごとではありません。いつ自分の身に降りかかるか・・・。

特に家の中において被害を大きくしてしまう家具たち。最小限の被害で済ませられるように、出来る限りの対策をしておきましょう。

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地震対策にタンスの転倒防止をする方法

少しの揺れでも敏感になってしまう今日この頃。もしも・・・の時に心配なのが、やはり大きな家具ですよね。家の中で特にダメージが大きいのがタンスだと思います。倒れてきたらどうしよう(><)被害を最小限に食い止める為に、転倒防止策を考えておきましょう。

まず、災害対策で最初に思いつくのが『つっぱり棒』ではないでしょうか?天井とタンスを棒で固定するものです。

でも、背が低いタンスでは天井まで距離があるし、どれくらい効果があるのか不安になっちゃいますね。実は、つっぱり棒は天井がしっかりしていないと、ちゃんと取り付けられないんです。不安定なようじゃ全然意味ないですよね。

L字型の金具で固定するのが、安くて簡単なのですが、壁に穴を開けてしまう事になるので、賃貸などでは特に気が引けます。

そこで登場!!『ガムロック』です。ご存知ですか?この『ガムロック』はウレタン粘着材でタンスと壁をくっつけてしまうというものです。

貼付けるだけなので、取り付けは簡単。外すときも簡単で、壁にもタンスにも傷や糊残しもしないので安心です。固定するのはいいけど、ベタベタの痕が付いちゃったりするのは、なんだかイヤですもんね。

この『ガムロック』は震度7の地震でもタンスが転倒しない!!実験済みですので安心です。

手軽で安心、効果も実証済みというコストパフォーマンスの素晴らしさ。地震があるたびに家具の転倒にびくびくする前に、このような商品で地震の不安から少しでも解放されたいですね。

地震対策に有効なつっかえ棒とは?

前記したように、つっぱり棒は強い地震には役に立ちません。地面も天井も同時に揺れるので、吹っ飛ばされてしまいます。・・・ということは結局タンスは倒れてきますよね(^^;

天井は弱いので、1番いいのは柱に固定してしまうことです。天井とタンスの距離が近ければ、多少の地震では吹き飛ぶことはありませんが、まさか!!ということがありますから。

壁に穴をあける事に抵抗がなければ、やはり、L字の金物で家具と柱を固定してしまう事です。L字金具も肉厚のものを選ばないと、強い地震の場合、柱とタンスを引きちぎられてしまいます。

怖いですね~(><)家具も補強材が入っている所を探して取り付けるようにしてください。揺れによって、ネジがゆがんだり外れてしまっては仕方が無いですから。

力強く頼れる場所と頼れる場所をしっかり固定するようにしてくださいね。

地震用の粘着パッドって効くの?

やはり、いろんな対策法の中でもベストは家具を壁にねじ止めてしまうことのようです。

家具の下に敷くタイプの防振パット(粘着パット)も、これだけではやはり効果はイマイチ(__;

縦揺れには耐えられるのですが、横揺れになってくると家具がスライドしてきてしまいます。これもまた結局は意味Nothing・・・。

転倒を防ぐなら、家具の壁側の上と、その斜め45度下の壁に位置にワイヤーやチェーンをピンと張る感じで付けると、転倒とスライドの両方を防げるので一石二鳥です。

イメージするなら、子供の時にやった組体操の『飛行機』みたいな?・・・ごめんなさい例えがよくないですね(><)分かって頂けると幸いでございます。

もしくは、天井にはつっぱり棒、下には防振パット。上も下もで、安心なようだけど、これもやはり小さな地震の対策でしかなさそうです。

揺れにもいろいろなパターンがあるので、正解を出すのにはとても難しいですが、出来るだけ想定出来る事全ての対策を行っておきたいですね。

まとめ

地震だけではないですが、災害に対しての意識が年々高まってきているように感じます。被害を出来るだけ最小限で食い止められるように、日頃から対策をしておく事は大切です。

いざ!という時に手遅れにならないように緊張感も持っていなくてはいけないですね。あなたのために、そしてあなたの大切な人のために・・・。

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