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【世界のバレンタイン】今の日本式バレンタインのルーツを探る

世界のバレンタイン 記念日
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バレンタインデーといえば、好きな人にチョコレートを渡して、告白をする日・・・。じゃあ、好きな人がいなかったら関係ないの?

そんなことないんですよ(^^)どのようにして日本でのバレンタインデーが今のようなイベントになったのか、そして海外ではどのように過ごしているのか、それを知れば、今年からのバレンタインデーの過ごし方も変わるはず!?

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日本のバレンタインの特徴

愛の日であるバレンタインデーは、始め日本では夫婦の日であるとされていました。

チョコレートを添えて感謝の気持ちをメッセージカードに書いて贈る日だったんです。

ところが、1970年代後半から女子が男子にチョコレートを贈るという日本のバレンタインデーが定着。愛の告白をする日!という形になったんです。

元々は夫婦が日頃の感謝の気持ちと、愛情の確認をする日だったんですね。それが、恋心を告げてこれからの2人をスタートさせる日に進化。そして日本のバレンタインデーは更なる進化を続けます。

1980年代前半には義理チョコという恋や愛とは関係ないけれどチョコレートを贈るように。お中元やお歳暮のライト版といったところでしょうか(^^;?

ちなみに義理チョコは日本でしか存在しないバレンタインチョコレートです。

そして、バレンタインデーにチョコレートをもらった男性は、そのお返しをするというホワイトデーが登場。気持ちに応える日でもありますよね。

本来の意味のほうは薄くなり、夫婦だけではなく誰もが楽しめるイベントの日へと変化していったのです。

それでも、日頃の感謝の気持ち、そして愛情のこもった言葉をプレゼントしようという行事に変わりはありませんよね♪

男女にとって甘く、刺激的な1日なワケです。なかなか日頃言葉にできない想いを、相手に伝えるには絶好のチャンス!

「こうでなくてはいけない」というルールにとらわれずに、素直に気持ちを伝える日という捉え方が素敵なバレンタインデーの過ごし方なのではないでしょうか?

海外でのバレンタインデーはどのように過ごすのか?

日本でのバレンタインデーと、海外では少しバレンタインデーの特徴は違うようです。

地域別でも違いがあるので、海外でのバレンタインデーを少し覗いてみましょう。

西ヨーロッパ

バレンタインの季節、小鳥達が恋を始める季節と言われています。春に向かって、恋が芽生える準備をする・・・といった感じでしょうか(*^^*)

恋人達の間では、ハートの形をしたプレゼントや、キューピッドの絵を書いたラブレターなどを贈る習慣があるそうです。

感謝の気持ちを伝えるというより、恋を実らせたい!という気持ちのほうが強いのでしょうか?キューピッドに気持ちを届けるお手伝いをしてもらうという感じですね♪

イギリス

イギリス人は、カードに“From your valentine” “Be my valentine”といった言葉を書いたりします。

これは・・・valentine=私、とか恋人という意味でしょうかね?「あなたの恋する人」より「あなたの恋人にして」という風に解釈するのが自然ですよね。

贈り物はチョコレートとは限りませんが、チョコレートも添えるようになったのは19世紀後半のイギリスがスタートなんだそうですよ。

アメリカ

アメリカでは、男性から女性に、あるいはお互いに告白をする日です。贈る物はチョコレートではなく、メッセージカードやバラの花が定番です。

感謝の気持ちを示すという形でのプレゼントを贈る日。本命や恋人、奥さんに贈るのは日本のバレンタインと同じようです。

ドイツ

ドイツではすでに恋人同士、もしくは結婚しているカップル限定のイベント。

愛の告白をして、恋を実らせる日ではないんですね~。どちらかというと気持ちを確認する日というほうがしっくりきます。

キリスト教発祥の文化だけあって、イスラム教圏などでは、バレンタインは行われないそうです。

まとめ

海外発祥のイベントで、今となっては日本独自の過ごし方をしているものは、たくさんあります。時代と一緒に進化してしまうんですよね。

日本人はお祭り好きですから(^^;誰もが楽しめるように変わっていくのでしょう。

「逆チョコ」「友チョコ」「自分へのごほうび」・・・などなど、恋人や好きな人がいなくたってバレンタインを(チョコレートを?)楽しめるようになりました。

せっかくの1年に1度の甘い日ですから、どんな人でも楽しんじゃいましょうよ♪

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