油断しているつもりはないのに、何故か風邪をひいてしまう・・・とお悩みではありませんか?
年末年始は、知らずのうちに体にたまる疲労によって風邪をひきやすくなっているのです。
今回は、風邪をひいてしまったときに一日でも早く元気になれる方法を調べてみました。
風邪にはりんごのすりおろしが効く!?
風邪をひくと「とにかくりんごを食べなさい!」と幼少期に言われた記憶はありませんか?
私も、幼い時に熱を出すと必ずりんごのすりおろしやリンゴジュースを摂るようにと母から言われていました。
この、風邪にはりんごが一番いいという説は本当なのでしょうか?詳しく解説します。
まず、りんごには食物繊維と水分、ビタミンとポリフェノールが豊富に含まれています。
その為熱を出して水分を失いがちな体に、食欲がなくても食べられるりんごのすりおろしは水分補給と栄養補給の面からみて優秀です。
次に、風邪の菌がお腹に回って下痢や嘔吐の症状が出ているときにも、りんごのすりおろしは効果覿面です。
優しい甘さと食物繊維、胃腸に負担なく消化吸収できるので、体に無理をかけずに栄養を摂取できます。
そしてビタミンが免疫力を上げ、風邪の菌と戦う体作りにも役立ってくれるということなのです。
どこをとっても体にいいりんごは、冬には毎日食べておきたい果物ですね!
りんごをすりおろすのが面倒なときは、りんご酢でOKです。
市販のストレートのりんご酢にはちみつを入れて飲めば、疲労回復にも役立つ簡単ドリンクが出来上がります。
熱が出て辛い時などに飲んでみてくださいね。
風邪を治すには栄養バランスとビタミンが大切!
次に、風邪を早く治す方法をご紹介します。
風邪をひくのはウイルスに感染するからですが、このウイルスは普段から空気に混じって存在しています。
つまりいつでも風邪をひく可能性があるということですが、同じ状況でも風邪をひく時とひかない時があるのは、自分の体の免疫力が関係しています。
疲労もなく健康な状態であれば感染しないウイルスにも、仕事で疲れていたり精神的な不安を抱え、さらには食事の栄養バランスが崩れるなどするとあっという間に感染してしまいます。
そんな風邪を早く治すためには、自分の免疫力を上げることが大切です。
免疫力を上げるためにまず必要なのは栄養バランスの整った食事です。体の免疫を支えているのは人間の腸だというお話はご存知でしょうか。
腸内環境を整えることで免疫力を上げることができる、ということは食べるものが重要になるということです。
炭水化物だけ、肉類だけでは勿論ダメですし、だからといって野菜と果物ばっかり食べていてもダメです。
腸内環境を整えるのは、食物繊維と乳酸菌が有名ですね。炭水化物には食物繊維が含まれているのでしっかり食べましょう。
乳酸菌も積極的に摂ってください。ヨーグルトが苦手な方は糠漬けを食べるといい乳酸菌が補給できますよ。
そして、免疫力を上げるとされるビタミンC、Bも大切です。
簡単に補うなら、発熱時の水分補給にスポーツドリンクを飲むだけでOKです。「ビタミンC入り」とパッケージに書かれているものを選びましょう。
風邪には休養が一番!とにかく睡眠!
最後に、なんといっても風邪を治してくれるのは睡眠です。
市販の風邪薬を飲むだけでも眠気が来ますから、薬を飲んでいればおのずとゆっくりぐっすりと眠れるとは思います。
良質な睡眠が大切ですから、寝ながらスマートフォンはNGですよ!ゆっくり休めるようにデジタル機器は遠ざけましょう。
高熱が下がってくると、寝ている間に大量の汗をかきますから枕元に着替え一式と水分補給のスポーツドリンクやイオン飲料を置いておくと良いでしょう。
寝て起きると小腹がすきますから、ゼリー飲料などの簡単に栄養補給できるものも用意しておくと安心です。
熱があるうちは、水分が不足しがちですからこまめな水分補給だけは忘れないでくださいね!
まとめ
風を早く治すコツ、いかがでしたでしょうか?師走には風邪をひいても仕事を休めないという方も多いことでしょう。
毎日の積み重ねが体を強くしていきますから、なるべく普段から腸が元気になるような生活を心がけてみてください。
あなたやご家族のつらい風邪の症状が、一日でも早く治まりますように!
ぜひコメントをどうぞ