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読書感想文は何を書けばいいのか?ネタバレしていいの?書く順番は?

読書感想文 子育て
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やったー!夏休みだー!!・・・とはいえ遊んでばかりはいられない。大量の宿題どうしよう・・・。

毎年読書感想文ってのが苦手なんだよなあ。書いても先生に『これは感想文じゃありません!』なんて言われちゃうし。

今年こそは、上手に感想文を書いて残った時間は遊んでやるー。いつもギリギリでちゃんと出来なかったから・・・。なんて、みんなが経験してきたこと。コツさえ掴めば読書感想文もスッとこなせます!!

早めに夏休みの憂鬱を片付けちゃおう!

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読書感想文では何を書けばいいのか?

夏休みの宿題、ちゃんと準備はしていますか?その中でも毎年難関なのが『読書感想文』ですよね。でも、感想文って結局どんなことを書いたらいいのか分からないよ・・・。

今年の夏からは、読書感想文で悩まないぞ!!で、どんな風に書けばいいのかな?

率直に言うと『自分が感じた事を書く』っていうことです・・・ってそんなことくらいは分かってるか(^^;

具体的に言うと、読んだ本のどんな場面、登場人物、気に入った言葉などについて、自分がどう感じたかっていうことです。そして、どうしてそのように感じたか、思ったかの理由を加えれば、まさに感想文!!

本のあらすじを書いていくのは感想文ではありませんよ。それはただの、本の説明文になってしまいます。

『どうしてこうなったのか?』『なぜ主人公はこう言ったのか?』・・・など、本の中から気になった部分をピックアップしてみて、それを自分なりに分析して表現してみましょう。

自分の中で問題定義をしてみて、それに対して自分なりの答えを理由付きで出してみる。『読書感想文』の主人公は自分です。なので、『僕(私)は・・・』という文章になる割合を多くするように心がけてみましょう。

本の中でどんなことがあったかというよりも、どんな風に思ったという事が大切!(例えば、すごいと思った。悲しいと思った。うらやましいと思った・・・などなど)その部分こそが、あなたの感想なのです。

その思ったということに対してなぜそう思ったかというと・・・という理由をつけていけばいいのです。

まずは、じっくり本を読んで物語に対して、色々なことを感じてみるという所からスタートすることですね。

読書感想文にネタバレを書いてもいいの?

読書感想文をみんなに読んでもらって、結末とか知られちゃってもいいのかな?これから読もうと思ってたのに・・・なんて言われないかしら?読書感想文のネタバレってアリなの?

読書感想文は、あくまで『感想』を書くものです。だからあらすじは全然大切ではないんです。自分がどんな場面などに、どんなことを感じたかを具体的に書くようにしていきましょう。

自分の体験したこと、現代との時代との違いなどと比べてみて感じた事を書いてみるのも感想文としては効果的です。

じっくり読んだ上で『自分だったらどうかなー』と共感できたり、もしくはそうでないことなんかに注目してみるとスムーズに進みますよ。

さっきも言いましたが、読書感想文は本の紹介ではなく、あくまでも『感想文』ということを忘れないでね。

結末や、あらすじなどは、自分の感想を述べる上で必要であれば書いてもよしです。わけも分からず思った事だけを書いていっても、文章にはなりませんからね。こんなシーンがあって・・・こんなセリフがあって・・・など本の中に出てきて感じた部分は感想につなげるという意味で書いちゃって大丈夫です。

読書感想文の書く順番は?

さあ、いよいよ文章に取りかかるぞ!・・・どんなことから書いていくの?文章の書き方の手順はこれだ!

まず、本を読み終えたら、とにかく鉛筆を持ってみよう。何も思いつかなくっていいから、とにかくペンを握ってみる。

まだこの段階では文章を書こう!という気持ちは持っていなくていいです。本の中で気になった文をピックアップして書き出してみる。そして、どうしてその部分を選んだのか自分なりの理由も書き出してみよう。

その中でも特に気になる出来事やセリフを更に絞り込み、ひたすらそれについて考えてみましょう。この時点では、メモ書きです。これをやっておけば、いざ原稿用紙に向かった時に楽チンなんです。

で、この特に気になってよーく考えた部分を、文章の一番最初に持ってきちゃいましょう。そこについて『自分は・・・思うんです』→『なんでかというと・・・』『例えば・・・』『自分だったら・・・』など自分が思って考えた理由を付け加えてゆきます。

ポイントは、現実と比べてどう違うかを語れるもの。登場人物が自分と同じなのか?違う所があるか?ということです。本の世界だけを書いていくのではなく、『自分』がメインなのです!

気になった部分について、この流れでいくつか書いてゆけば盛り上がった文章になりそうですねー(^^)出来るだけ多く書くつもりで、どんどん話を膨らませてみましょう。

膨らますのはいいんだけど、なんだかゴチャゴチャしてしまいました(><)という時は・・・

テーマを決める

だいたいの話の流れ

自分の感想をどっさり

まとめ

規定のページ数(文字数)に納めるようにする

原稿用紙に本番書き

という流れでやってみてください。最初から本番書きしてしまうと、書きながら自分が何を言いたいのか分からなくなってしまって、まとまりがつかなくなってしまいますよ。

メモ書きで、ある程度考えを絞り込んでおいてくださいね。

まとめ

読書は、自分では感じられないことをたくさん教えてくれます。名作から感じ取ったこと、学んだ事はとても大切な財産になるんです。大人になって、やっと分かった!!なんてこともいっぱいあるんですよ(^^;

有意義な夏休み、読書をして感じた事を表現する楽しみを知れたらいいですね。

ぜひコメントをどうぞ