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インフルエンザの解熱後すぐに登校してはいけません!解熱後の感染力と二次感染予防のためにできることは?

風邪 関節痛 インフルエンザ 解熱後 ロタウイルスの予防接種は冬の間に受けよう! 子供の風邪と油断しているとこんな病気に・・・ 子育て
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今年もやってきてしまったインフルエンザの季節。

インフルエンザで高熱が出ている間は気が気ではなかったものの、解熱後にはすっかり元気になった家族を見ると、もう外に出ても大丈夫そうと思ってしまいますよね。

ですが、インフルエンザは解熱後も注意が必要なのです!

今回は、インフルエンザの解熱後はいつから登校できるのか、気になる二次感染予防についてもご紹介いたします。

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インフルエンザ解熱後はいつから登校できる?

インフルエンザ解熱後はいつから登校できる?
インフルエンザに感染し病院で診断が下りると、子供は学校や幼稚園などには一定期間出席できないことが定められています。

小学校であれば、解熱後から2日経過、発症より5日経過で出席することが認められています。

幼稚園や保育園などであれば解熱後3日、発症より5日後と定められています。

ここで注意が必要なのが、発症初日をいつとするのか?ということです。

簡単に考えると熱が出た日が初日と思ってしまいますが、この場合は発熱の次の日が初日となります。

つまり、発熱の次の日から数えて5日後が登校・登園可能日ということになりますね。

ちょっと自分じゃ判断しきれないなぁと思ったら、病院や学校、幼稚園などに登校・登園日を直接確認することをお勧めします。

インフルエンザは解熱後も感染力が強いって本当?

インフルエンザは解熱後も感染力が強いって本当?
登校や登園に制限が設けられているということは、その期間インフルエンザの感染力は十分にあると考えましょう。

ですので、解熱後2〜3日、発症から5日は他人にうつすだけの感染力がウイルスにはまだまだ残っているということです。

インフルエンザの特徴として、熱が下がってもしつこく咳の症状だけ残るということがあります。

咳イコール他者へのウイルス感染と思いがちですが、これはインフルエンザによるものではなく、合併症によるものであることも考えられます。

素人が判断するのはとても難しいところなので、咳の症状が治まらない場合は躊躇わずに病院へ行きましょう。

インフルエンザ発症後の咳の症状は、放っておくと気管支炎や肺炎を伴うこともあります。

油断せず、気になる症状があればすぐにお医者さんへ相談しましょう!

インフルエンザの二次感染を予防するために

インフルエンザはくしゃみによる飛沫感染や、患者と接することで感染する接触感染が主な感染ルートです。

だからと言って、患者と顔を合わせなければ感染しないのか?というとそうではなく、患者が触ったドアノブや手を洗った後に使ったタオルなどでも感染してしまいます。

インフルエンザがこれだけ世の中で警戒されるのは、症状がつらいというだけではなくその感染力の強さにあります。

では、インフルエンザ患者からウイルスをもらわないためにはどのようなものが有効なのでしょうか?

いくつかポイントがあるので見てみましょう。

マスクを使用する
マスクの使用は感染者だけがするものと思い込みがちですが、まだ感染していない人がつけることでも効果を発揮します。

インフルエンザは飛沫感染しますから、自分の口や鼻の粘膜などにウイルスが入らないようにマスクで防御するのは予防にとても有効です。

加湿する
インフルエンザウイルスは乾燥した空気が大好きです。一方、湿った空気の中ではうまく飛ぶことができずに落下していきます。

その為、人体に入るタイミングを失ってしまうのです。

インフルエンザに感染した家族がいる場合は、家の中の湿度を常に60パーセントぐらいに保つようにしましょう。

こまめな換気
室内がずっと同じ空気だと、ウイルスの濃度がどんどん濃くなってしまうことは想像に易いですよね。

こまめに換気することで、空中のウイルス濃度を下げる効果が期待できます。

まとめ

家族の誰かがかかると甚大な被害を及ぼすインフルエンザ、なるべく感染しないに越したことはありませんよね。

大人も感染すると、仕事も強制的に休まなければいけないという職場も多いでしょうから、冬の間は人ごみに行かないなどの対策も必要ですね。

子供の健康を守るのは親の務めですから、インフルエンザに感染しないように様々な対策をしてあげましょう。

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