寒い冬に、首元を温めてくれるマフラー。だけど、ただの防寒具ではなくってオシャレアイテムのひとつでもあります。
特に顔にとっても近いところにあるアイテムなので、身につけるものの中でも印象が強いものではないでしょうか?
ボロボロのマフラーではなんだか切ないです・・・。どんなマフラーが自分にマッチしているのか、新しいマフラーで冬のファションデビューしちゃいましょ♪
メンズマフラーは人気ブランドを選べば間違いない?
冬の時期にしか使わないマフラー、1年ぶりに引っ張り出してみたら・・・毛玉だらけ(><)これじゃ使い物になりません。
やっぱりブランド物のマフラーが使用感が良く長持ちするのでしょうか?なんて思ってしまいますよね。でもブランド物は結構お高いし、どんなマフラーを選べばお気に入りのマフラーを毎年キレイに使えるのでしょうか?
実はマフラーはブランドで選ぶよりも、デザインや質感、大きさなどで選んだ方が後悔が少ないんです。
男性物にこだわらず、女性物のほうが種類も多く、価格もお手軽だったりしますし、ブランド物を買うにしても今はオークションなどで探せば定価よりグッとお得に買えちゃったりします。
いいマフラー(カシミヤなど)の場合は毛玉うんぬんではなく、クリーニング代で仰天することも!?
では、選ぶ基準になる素材やデザインについて、詳しく探ってみましょう!
ニット製品の毛玉のつかない素材ってある?
やっぱり、長く使えて痛みにくく、毛玉が出にくい素材を選びたいところですよね。ニットの製品は近年では機械の発達で、織物生地のような丁寧な仕上げを行わないんです。
なので、糸の原料の良い物を使って作られています。織物とは違う機械で作られているのですから、ホツレや毛玉は原料の良いものほど出やすいと思ってください。
合成繊維の「アクリル糸」は抗ピル系繊維で作られていれば、織物、ニットに限らず毛玉が出る確立は低いです。だけど、ニットではやっぱり長い期間使っていれば小さな毛玉が出来てしまうのは仕方がないですね(^^;
素材について、分からなければ店員さんに聞いてみるのもいいかもしれませんが、実際詳しく教えてくれる(知っている)店員さんは少ないかも・・・。
自分で見る場合のポイントは、製品の裏タグに記載されている原材料と生産国を見る事です。
あとは、ポリエステルとウール(毛)を混合させた糸で作られたコート地の製品もありますが、この生地は毛玉の発生が少ないんですよ!だけど、製品自体は安っぽく見える物が多いので(^^;好みに合えば・・・といったところでしょうか。
現在は中国産が多く、日本製は少なくなっているので国産は価格が高くなっています。でも、国産でシッカリとした生地を選べば、毛玉に関しては心配が少ないのではないかな?
ここで!!毛玉だらけで、可哀想になってしまった物を簡単に解決してくれる方法があるんです!
そもそも毛玉って、細かい毛先が飛び出して出来たもの。要はそれを取り除こうってことなんですが、まさかの解決グッズが「スポンジ」なのです。
毛玉取りグッズって売っているのを見かけますが、これは穴が空いてしまったり、服を痛めてしまうことも!スポンジなら、そんな心配も大丈夫ですよ。
やり方は本当に簡単。食器用のスポンジの裏面のガサガサして固い面で、毛玉の気になっている部分をこすりつけるだけ。
これって、クリーニング店でもオススメしている方法なんです。あまり力を入れ過ぎずに、優しくなでるようにこすった方が毛玉が取れやすいです。力を入れすぎてしまうと、やっぱり痛んでしまいますからね。
スポンジタワシは、主にポリウレタン製で、表面は小さな穴がたくさん空いています。飛び出している毛玉の毛先が、このスポンジの穴に入り込んで取れるというワケです。
以上のように、素材のチェックから、毛玉を取り除いて大切に扱う事で、お気に入りのマフラーも長くキレイに使い続けられるということなんですね。
マフラーの人気な柄の選び方!
マフラーは防寒具としてはもちろんのこと、冬のファッションのアクセントとしても重要なポジションですよね。
男性用のマフラーは主に6つのパターンがあります。自分のファッションや好みに合わせてお気に入りの柄のアイテムを探しましょう!
まずは・・・
無地
基本でスタンダード。普段使いから、スーツの時でもと、合わせる服を選びません。グレーやネイビーなどの色を選べば、特に使い勝手は抜群!1枚あって損はなしです。
注意点は、地味になりやすいこと(><)自分が持っている服との色のメリハリをつけてみるとよいでしょう。無地でも、裏と表で色が違うリバーシブルのものもあるので、シュチュエーションに合わせてひっくり返して使うのもアリですね。
ストライプ
これは、縦に線が入っているもの。色の数や、線の太さによって印象が変わります。
色の数が多く、線が太いとカジュアルに、逆に色が少なく線が細いとスマートな印象になります。
チェック
ブロックチェックや、タータンチェックなど、バリエーションも豊富なのがチェック柄。こちらも色の数が多く線が太いとカジュアルで、逆であればクラッシックな印象。
ストライプやチェックは色の数が少なく、線が細いもののほうが合わせやすく、クールでシックにキマリますね。
ボーダー
こちらはストライプと違い、横に線が入っているもの。シャープな印象のストライプに比べて、優しい印象になります。
やはり、色の数と線の幅で印象が変わります。かわいいデザインが多いので、上手にコーディネートすれば、かわいいけれど、そうでなければ子供っぽくなってしまいます。
ボーダーのマフラーはコーディネートが難しいので、ファッション中級者以上の人向け!自信が無ければ忘れていいかも・・・。
ヘリボーン
なんだか聞きなじみのない名前ですよね(^^;
これはV字や長方形などの模様がたくさん入っている柄のことです。模様が小さいので、遠くから見ると無地に見えるものが多いです。
控えめで主張し過ぎないところが大人っぽい!上品なデザインなので、スーツとの相性も抜群。ヘリボーンはストライプやチェックに比べて取り扱いが少ないんですよ(><)
でも、とってもカッコいいので、お店などで見つけたらぜひ試着などをして試してみて欲しいです。
ドット
水玉模様のこと。水玉が大きいとカジュアルで、小さくなるとクラシックにキマリます。
ボーダーと同じく、水玉が小さくて、数の少ないデザインが合わせやすく使いやすいですよ。
いかがでしょうか?自分の普段のファッションと照らし合わせてオシャレにコーディネートしたいですね。冬のオシャレのスパイスに、新しいマフラーを考えているなら、少しこだわって色や柄を選んでみると、グッと印象が変わりますよ。
まとめ
ファッションは、その人の印象を決定づけてくれる物です。自分がどんな風に思われたいか、どんな風な男になりたいのかで選んでゆけば、近づけますよ。
たかがマフラー、されどマフラー。小物アイテムこそが、あなたの印象をグッとアップしてくれるのです。
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