年末は飲み会が多くて、なんだか夜が忙しくなりますよね~。だけど、昔のようにいくらでも飲めるよ~っていう感じでも無くなってきたな(^^;
お酒は大好きなんだけど、途中で具合が悪くなってしまったり、眠たくなってしまったり・・・。これからの忘年会シーズンをどうやって乗り切ろうかなっと、ちょっと不安になる季節でもあります。
次の日の仕事を休む訳にもいかないし、若い頃と同じ夜の過ごし方はダメダメ!飲み会シーズンを乗り切る対策を考えましょう。
忘年会に使えるお酒対策!
備えあれば憂いなし!?お酒を楽しく飲むために、まずは事前の対策も必要です。
飲む前対策
とにかく、二日酔いを防ぎたい(><)飲む前の準備として、胃や肝臓を丈夫にしておくこと!普段からタンパク質(肉・乳製品・魚介・たまご・豆類など)とビタミンを含む食事を心がけましょう。
これらはアルコールから保護する成分を持っているので、摂取することで備えになります。
それから、睡眠不足や空腹でお酒を飲むのもアウトです。十分に睡眠を取ることと、飲む前には何か食べておく事をオススメします。
飲む前に食べる物で手軽に済ませるなら、牛乳・チーズなど。脂肪分が高いので、胃に脂肪の膜ができて、アルコールの吸収を穏やかにしてくれます。
梅干し、柑橘のフルーツ、お酢などクエン酸を含むものは、肝機能が促進されて、酔いが回りにくくなるということも、頭に入れておきたいところです。
もっと手軽にしたいならサプリメントですね。ウコンやアミノ酸などのサプリメントをカバンに常備しておき、飲む前に摂取しておきましょう。
飲んでいる時だって油断は禁物!少しの意識で、明日が変わります。
飲みながら対策
「肝臓が悲鳴をあげる」なんて言葉がありますが・・・(^^;優しくしてあげましょうよ。
始めのうちは食べ物と一緒にね。オススメのおつまみは枝豆・豆腐などのシブいもの。タンパク質を多く含みます。グラタンやチーズの盛り合わせなども、胃に膜を作る効果があるので、積極的に選びましょう。
飲み方の注意としては、色々な種類を飲む「ちゃんぽん」は危険(><)悪酔いをしやすくなります。今夜はコレ!と決めて、せめて2~3種類のお酒にして下さい。度数が違うアルコールが混ざらないようにすると、変な感じの酔い方を防ぐ事ができます。
肝臓は、時間あたりでアルコールを分解しますので、許容量を越える飲みを短時間で飲むと、血中アルコール濃度が上がって気持ち悪くなってしまいます。
一気飲みはNG!!ゆっくりと自分がキツくないペースを守って飲む事が大切です。
お酒を飲み進めて行くと、楽しくなってどんどんとペースアップしてしまうことも。自分の動きが鈍くなったり、眠たいな・・・と感じたらソフトドリンクで休憩し、アルコールを体外に出すように心がけて下さい。
それさえも分からなくなるくらい鈍くなっていたら・・・手遅れです(^^;明日は1日ダメになる覚悟ですよね。そうなる前に、自分の身体と相談しながら飲むということを、あらかじめ自分の意識の中にインプットさせておくことも大切かもしれまえん。
二日酔いに即効性のある食べ物をご紹介!
酔います!!お酒を飲めば、酔っぱらうんです!!・・・って分かっちゃいるけど止められないのがお酒の魔力。
次の日の「やっちゃった(><)」を、なんとか解消したいところですが、身体がダルくって食欲もイマイチですよね。
だからといって、ダラダラと二日酔いを引きずっている訳にも行きません。がんばって食べましょう!二日酔いに即効性のある食べ物はこれだ!!
梅干し
肝臓の機能を活発にさせる作用があり、昔から二日酔いに効果があると言われています。さらに、クエン酸が身体のダルさを解消してくれる効果もあるんですよ。
フルーツ
フルーツの果糖が二日酔い解消に酔いのですが、その中でも柿は、二日酔いの原因となる「アセトアルデヒド」を分解するタンニンが多く含まれているので効果が高いです。
そして、グレープフルーツもオススメ。ビタミンCの他に、消化を助けるクエン酸が豊富で、糖分がアルコール分解を助けてくれます。
生のグレープフルーツが用意できなければ、100%のグレープフルーツジュースでも代用できますので、割と手軽に準備しておくことができますね。
しじみ
魚介類の中では「しじみ」です。二日酔いにはしじみがいいよ~って良く聞きませんか?タウリンが多く含まれていて、このタウリンが胆汁の分泌を促進させ、肝臓の解毒作用に大きく貢献!!心強いですね(^^)b
しじみのみそ汁にすれば、二日酔い解消だけでなく、健康への効果もUP!これは、味噌に含まれる大豆の成分が、肝臓に入ったアルコールの脂肪化を阻止する効果があるからです。
牡蠣(かき)
ラストは牡蠣。肝臓の機能を高める成分をたくさん含んでいます。古くから酒毒を消す食べ物として知られ、二日酔い防止の他に、肝臓を強くしたり、悪い物質の分解や解毒作用を活発にしてくれます。
牡蠣に含まれるタウリンは、アルコール分解に関するさまざまな研究でも、その効果がしっかりと認められているんです。更にタウリンは、脂肪肝の予防効果があることから、生活習慣病の抑制にもつながるため、二日酔い解消以外の健康増進に優れた効果を発揮。
お酒を飲む機会が多いシーズンに最適な食べ物なのです。
とは言え、牡蠣には旬がありますし、お値段もそれなりです。そんな時は、亜鉛など牡蠣エキスが配合されたサプリを飲むだけでも全然違いますよ。
このサプリは、しじみに含まれる、アンモニアを分解して解毒作用を進めて肝臓の負担を減らすアミノ酸も含まれていますので、季節に関係なくしじみと牡蠣両方のいいとこ取りができるようです。
まずは、二日酔いにならないように上手にお酒を飲む事が大切なんですが、飲み過ぎてしまう夜だってあります。
そんな時にこれらの食材で、できるだけ早く普段の生活に戻れるようにしたいですよね(*^^*)
肝臓によるアルコール分解の仕組みってご存知ですか?
しかし、なぜお酒を飲むと酔っぱらうんだろう?なぜ時間が経つと少しずつ身体が平常になるのだろう?肝臓って、どのようにお酒を分解しているんでしょうね?
まず、お酒には香りも味わいも本当にたくさんの種類があります。身体や脳に影響があるのは、アルコール、正しくは「エチルアルコール」です。
身体の中に取り込まれたアルコールは、どのような経緯で吸収されて、分解されているのかというと・・・
口から入ったアルコールは、胃や小腸で大部分は吸収され、血液に溶け込み、そして肝臓へ。吸収されたアルコールは肝臓でアルコール脱水素酵素によってアセトアルデヒドに分解。
そして、アセトアルデヒド脱水素酵素で酸化され酢酸に変わります。肝臓で分解しきれなかったアルコールは心臓に送られ、ここから脳をはじめ、全身に巡り、そしてまた肝臓へ戻るのです。
全身を巡るうちに、水と炭酸ガスに分解され、最後には身体の外へ出ます。
身体に入ったアルコールのごく一部は身体の中では処理出来ないまま、尿や汗となって身体の外へ出て行くということなのです。
お酒・・・全身を駆け巡っているんですね!!そりゃ記憶が曖昧になったり、判断能力が鈍ってしまうわけだわ(^^;
これだけアルコールを分解するのに、肝臓や全身が活動をしているのですから、飲み過ぎた次の日に身体がグッタリしているのも無理はないですね。
自分で自分の身体に負担をかけてしまわないように、飲み過ぎには十分注意したいところです。
まとめ
1日1日を、存分に楽しむために、お酒とは上手にお付き合いしてゆきたいですね。
大人にだけ許された、大人の楽しみなんですから、大人としての節度を持って、大人の夜を過ごして下さいね←(くどい(^^;))
今年1年の年忘れのお酒の席で、今夜の記憶の忘れ物はしないでおきましょう!
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