暖かい風と桜の花びらが頬をなでる季節になりました。上着を1枚1枚脱いでいくように気持ちもなんだか軽くなっていきますね。
暖かい日差しがとても心地いいですが・・・日差しと言えば、紫外線!!美肌の大敵です。みなさん対策はされているでしょうか?
今回は紫外線から肌を守る<日傘>について、今から使い方やマナーなどをおさらいしておきましよう。
日傘をさし始める時期はいつ頃がいい?
日傘をさし始めるのは、実は春先からが良いんです。まだそれほど暑くない時期ですよね。
でも、日傘は日差しや暑さ対策だけではなく、紫外線も防止したくて使いますよね?実は、紫外線は冬が終わり、気温が上がる4月あたりから増え始め、6月から8月にピークを迎えます。
紫外線の量は地域や季節によって格差があります。日差しを浴びなければ紫外線を浴びていないと思ったら大間違い!日陰でも50%薄雲なら80%地上に到達してきます。
そして、注意しなければいけないのが照り返しですね。砂浜、アスファルト、水面、雪なんかも。敵はどこからでも襲いかかってきます。
そんなことを言っていたら1年中さしていなくちゃいけないじゃないですか。。。というわけにもいかないので、気温が上がり、紫外線が増え始める春先から、特に日傘を活用するのがよさそうですね。
日傘をさすのにマナーはありますか?
街の中で、みんながみんな日傘をさしている訳ではありません。周りの人、一緒にいる人のことも配慮して日傘を使うようにしましょう。
まず気をつけたいのは人ごみです。人とすれ違う時に堂々としていたら、危害を加えてしまうこともあります。ただでさえ歩きにくい人ごみの中で、不快に思う人もいるでしょう。すれ違う時に傾けるなど、自分の周りの状況も把握して人ごみでは使いたいですね。
そして、恋人と一緒の時。身長差があるので、彼の顔に日傘が当たってしまうかもしれないですよね?距離も出てしまうから、近づきたくても近づけない!せっかくのデートだから、手をつないだり腕を組んだりしたいじゃあないですか。
友達とお買い物の時はどうでしょうか。荷物がもてなかったりして、邪魔になることもあるでしょう。やっぱり距離も出てしまうかな。
もう1つ!気にしたいのはファッション。エレガントなイメージの日傘にカジュアルな格好は、なんだか不釣り合いですよね。その日の自分のコーディネートやTPOに合わせて、帽子や日焼け止めなどアイテムを使い分けられたらいいと思います。
雨傘を日傘代わりにしてもいい?
雨傘は日傘の代わりになるでしょうか。分かりやすく違いを知るためにそれぞれの特徴をまとめてみましょう。
日傘
日差しを避けるための傘で小さく、デザインに凝った物が多い。防水効果が無い代わりに紫外線カット効果を高めている。
雨傘
雨をよけるため、日傘より少し大きめ。水を弾きやすいので軽いが、通気性は良くない。
こんな感じでしょうか?どちらも空から降ってくる物をよけるために使いますね。雨傘を日傘代わりにすることは問題無さそうですが、通気性が良くないので暑い日には日傘のほうが涼しいと思います。
今は日傘と雨傘を兼用できる傘もあるようなので、そちらも探してみてはいかがでしょうか?
まとめ
これから日差しが強い日が続いていきます。天候や状況と相談して紫外線対策しましょう。
季節を楽しみ、季節と戦いながら、そして周りにいる人たちにも配慮して日傘を活用していきたいですね。
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