毎年毎年、もういい加減にしてー!と叫びたくなるのが除雪作業ですね。
スコップで地道にやるのは腰も肩もつらいですよね。若いときは勢いで何とかなりましたが、冬の関節が痛むときに体を動かすのは本当にしんどいものです。
そんな雪国に住む悩めるあなたにとって、救世主は除雪機しかありません。
少々お値段は張りますが、それ以上の活躍をしてくれること間違いなしです。
今回は、そんな冬の救世主、除雪機のおすすめと価格についてリサーチしました!
除雪機の家庭用でのおすすめは?
三大除雪機メーカーといえば、ヤマハ・ホンダ・ヤンマーです。
ヤマハといえばバイク、ホンダといえば車、ヤンマーといえばトラクター、いずれもエンジン関連の会社ですね。
そしてどれも国産メーカーなので、安心して使えますし、何かトラブルが起きても最寄りのお店へ行けばすぐに対応してもらえるという強みがあります。
海外のものだと部品を取り寄せたり特注したり、壊れた時に何かと手間がかかりますからね。
除雪機というと、ブロアで雪を遠くに飛ばして使うものですが、ホンダの新しい除雪機は一味違い、スノーダンプ型になっています。
これの最大の特徴は安全性です。ブロアタイプだと巻き込まれて毎年死亡事故が発生しています。
使い方も複雑ではないので、お年寄りの世帯向けかなと思います。
ヤマハの特徴は音が静かなこと。住宅街で除雪機を使うのは、うるさいという点でとても気を使いますから、静かであれば深々と雪が降り積もる深夜や早朝でも使えます。
ヤンマーの除雪機の最大のポイントは強さです。
なんといってもトラクターや農機具のメーカーですから、その強力さは一級品です。
よって、使うときも安全に気を配らないと危険です。小さいお子さんがいるご家庭では、除雪機を使用しているときは子供を外で遊ばせないなど注意してくださいね。
気になる除雪機!電動の評判は?
除雪機といえばパワフルなエンジンタイプのものが主流ですが、最近では電動の除雪機も徐々に広まっているようです。
でも電動の除雪機ってどうなんでしょう?力は弱そうだし充電して使うの?いろいろな疑問が沸き上がりますね。
電動の除雪機の気になる電源は、有線とコードレスの2タイプが存在しています。
有線だと、もちろんコードの存在に常に気を配らなくてはいけないですし、気を付けないと足を引っかけて転倒する恐れもあります。しかし、充電式とは違い、駆動時間を気にしなくていいというメリットがあります。
そしてコードレスタイプはコードを気にすることはありませんが、充電を忘れると使えない、駆動時間に限界があるというデメリットもあり、良く吹雪くような地域では使えない気がします。
パワーについても、やはり電動のほうがエンジンより劣ります。ですか、静音という面ではエンジン式をはるかに上回るので、近所の目を気にせずに除雪できるという強みがあります。
ということで、エンジン式にも電動式にもメリットもデメリットもあるんですね。
そこで最近人気なのが、ハイブリット式の除雪機のようです。車も今やハイブリットが勢力を拡大していますが、除雪機にもその波がやってきました。
ホンダのハイブリット除雪機は、前進・後退などの動きは電動で、除雪はエンジンで行うものだそうです。
電動のコンパクトな動きを、エンジンのパワフルな除雪を、それぞれいいとこどりした形になります。気になりますね!
動画で見ると、なるほど!確かに小回りが利いているのにパワフルに除雪していますね!これはかなり期待できる除雪機ではないでしょうか?
除雪機の中古は使えるの?その価格帯は
いざ除雪機を買おうと思っても、豪雪地帯などで本格的な除雪機が必要となると、新品では三十万から五十万ぐらいします。
バイクが買えてしまう金額です・・・。これを買おうと思ったら、計画的に貯金するかローンを組まないと難しそうですね。
でも中古の除雪機なら、ほしいと思ってすぐに手の届く金額です。
大体の価格帯は5万から15万ぐらいでしょうか。新しくて大きい除雪機だと高いので、ある程度のものということにはなりますが。
そして中古の除雪機を買おうと思ったら、ものすごい人気商品なのですぐに売れてしまうという難点があります。
冬が近づくと、雪国では中古の除雪機のチラシが入ってくると思いますが、それを見たらすぐにお店に走りましょう。
そして目星をつけてすぐに買いましょう。そのぐらいじゃないと本当にいい除雪機は売れてしまいます。
新品を買うまでのつなぎとして中古を買うなら、気にせずより安いものでもいいかもしれませんね。
まとめ
雪の多い地域に住んでいる人たちにとって、冬は本当に憂鬱ですよね。
今年は自分の生活スタイルに合った除雪機を見つけて、憂鬱な気分も雪も吹き飛ばしちゃいましょう!
ぜひコメントをどうぞ