部下の結婚式でスピーチを頼まれて、どんなことを話そうか緊張していたり悩んでいる人も多いはず!今回は、そんなあなたにスピーチの際、これさえ気をつければ大丈夫!というポイントを網羅いたしました。
結婚式でスピーチを任されるのも一大イベントですよね(*^^*)晴れやかな場にふさわしい内容で心に残るスピーチを新郎、新婦様にプレゼントできますように!
スピーチの基本
スピーチも基本さえ抑えれば怖くありません。この章では4つの基本ポイントをご紹介いたします。
文の長さ
原稿用紙3~4枚(1200~1600)程度にまとめるのが良い!
文章が長すぎても短すぎても失礼に当たります。適度な長さを心得ましょう。
スピーチの速さ
長いスピーチは禁物!5分程度を心がける!
早口になってしまわないように、あらかじめスピーチの時間を測るなど練習をしておきましょう。
内容
はなむけの言葉には実話などを盛り込むえと会場の方たちの興味を引きます!
笑いや感動も盛り込むには具体的なエピソードを盛込みましょう。
留意点
簡潔で誰にもわかる内容で!
内輪にしかわからない内容で盛り上がらないようにしましょう。席には、ご両家のご親族もきていることを心得て失礼な内容は避けましょう。
以上4つのポイントでした。基本的な事とはいえ、注意していた方がいいことばかりですよね。ぜひ参考にしてみてくださいね!次はスピーチの流れに移りましょう。
スピーチの流れとポイント
さて、基本が分かったところで実際のスピーチの流れを知りたいところですよね。ここにも基本の文の組み立て方があります。ぜひ押さえておきましょう!
スピーチの流れ
↓
2、新郎・新婦の人となり
↓
3、お二人に対してお祝いの言葉
スピーチの具体例
1:スピーチ冒頭<新郎新婦との関係>
ここでは新郎または新婦の会社の上司とはいえ、会社名を控えた方が良さそうです。名前の自己紹介だけに留めておきましょう。
↓
2、新郎新婦の人となり
次に新郎または新婦の会社での存在感や成功エピソードなど、上司だからこそ知っている新郎(新婦)の顔などを笑いも交えて面白く話せたら良いでしょう。
など、新婦様の事も気遣える言葉を入れるといいでしょう。
↓
3、お二人に対してお祝いの言葉
最後に新郎新婦にお祝いの言葉を述べて締めましょう。
以上、スピーチの流れとポイントでした。緊張して早口にならないように気をつけましょうね。
新郎・新婦の人となりのわかる内容はなかなか気を使いますよね。いい内容にまとまるといいですね^^
スピーチの際気をつけるポイント
最後に6つの気をつけたいことをまとめました。ぜひご参考にしてくださいね。
着席を促す
スピーチをするとき、新郎新婦と両家の親は起立しています。冒頭の挨拶が終わったら「どうぞお座りください」と着席を促すのがいいでしょう。
笑いを取り入れる
スピーチが上手な人は適度な笑いを盛り込むことができます。緊張感のある会場をスピーチで和ませられたら素敵ですね!
感動も盛り込む
感動もあるスピーチにしたいときは、新郎新婦の内面や長所がうかがえる具体的なエピソードを盛込みましょう。
スピーチ全体の構造
まとまりがなくだらだら話すのは避けましょう。全体に起承転結を意識した構造にして作るといいでしょう。
タブー
過去の恋愛体験、会社などでの成功に結びつかない失敗談、自慢話や下品な話、政治、宗教に関係するトピックです。受けを狙って失敗談をする上司も多くいるようですが、ご親族や本人にとっては嬉しくない内容であることの方が多いので、気をつけた方がいいでしょう。
その他
誰も傷つかず、新郎新婦が嬉しい気持ちになれ、会場も楽しく聞いていられる内容を選びましょう。会場を湧かせようとか、名言を言わなきゃなどと気負わず、純粋にお祝いしたいという真摯な気持ちさえあればいいスピーチになるはずです。
以上、6つの留意ポイントをご紹介いたしました。どれも基本的で「確かに」と思えることばかりですが、実際に筆を走らせてみると注意しておきたいポイントばかりです。
こうしたポイントをまずはしっかりと意識した上で原稿作成をしていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?大切なのは気持ちです。すべて祝辞を暗記する必要はありませんが、「読んでしまう」ことにならないようにしましょう。
実際のエピソードと、新郎新婦へのお祝いの気持ちさえあれば、上手く伝わるはず!頑張ってくださいね(*^^*)
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