冬になると何故か無性に牡蠣鍋が食べたくなりませんか?
年末年始はお酒の入ったお誘いが増えるシーズンですが、栄養が偏ってしまうのが悩みですね。
そんな時は美味しくて栄養満点の牡蠣鍋がおすすめです!
家でもできる!美味しい牡蠣鍋の栄養と効能、おいしい鍋のレパートリーをリサーチしてみました!
牡蠣は完全栄養食!?鍋でも美味しい牡蠣の栄養とは?
牡蠣は海のミルクと呼ばれていることは皆さんご存知のことと思います。
何となく、牡蠣というと疲労回復にいい、男性に必要な栄養を含んでいるということはぼんやりと知っていますよね。
ですが、実は牡蠣には老若男女関係なく、すべての人間に必要な栄養素が備わっていると言っていい食材だったのです。では、実際に牡蠣に含まれる豊富な栄養素についてみてみましょう。
銅は、貧血気味の人には大切な鉄分の吸収を助ける働きをし、ビタミンB12は血液の中にあるヘモグロビンの合成に必要不可欠な栄養素です。
つまり、牡蠣を食べるだけで貧血の予防や改善が見込めるということですね。
通常、グリコーゲンといえば肝臓に貯蓄されており、食べ物から摂取したカロリーよりも運動量が多くなってしまった時などに非常食のような形で使われる栄養です。
そのグリコーゲンを食べ物で摂取するということは、いちいち肝臓の中に貯蔵してあるグリコーゲンを出さなくて済む、ということで肝臓を働かせることなく栄養を効率よく使えるということですね。
その為、内臓に負担をかけることがないので「知らず知らずにたまる内臓疲れ」を抑制することに繋がります。
そしてタウリンは、ご存じ栄養ドリンクに含まれている成分です。栄養ドリンクを飲まなくても、牡蠣を食べることにより、自然に食品でその効果が得られるということですね。
牡蠣だけでもこんなに栄養豊富なのに、野菜もたくさん食べることができる、そしてシメには炭水化物で本当に付け入るスキがない食事ということになりますね!
牡蠣に含まれる亜鉛は男性の味方!
そして、牡蠣を語る上で欠かせない栄養素といえば、そう、「亜鉛」です。
亜鉛といえば、疲労回復には勿論、味覚障害の改善にも必要なミネラルの一種です。
現代のレトルトやインスタント、揚げ物に代表されるお惣菜などの食品には、ビタミンやミネラルは調理の過程で失われたり、そもそも含まれていません。
その為に、現代人はビタミンやミネラルが不足し、塩分や糖分が感じにくくなる味覚障害や、糖分の過剰摂取によるイライラ、塩分の過剰摂取によるむくみや高血圧などを始めとした「なんとなく体の調子が悪い」という症状に悩まされていたりします。
その他に、亜鉛は内臓機能や免疫力を高め、デトックス効果もあるといわれています。
そして亜鉛は、男性にはとても必要な栄養素です。
最近なんだか元気が出ないなぁ・・・と感じている男性には内臓や男性機能を高めるために必要不可欠な栄養素なのです。
しかし、牡蠣の食べ過ぎは却って体に負担がかかる、という報告もあるので、食べすぎには注意が必要です。毎日適度な量を食べるのが理想的ですね。
冷凍庫にむき牡蠣をストックしておけば、いつでも料理に使えます。
牡蠣の栄養を余すことなく摂れる牡蠣鍋のおいしい調理法!
お待たせしました!それでは、牡蠣のおいしさをアップさせてくれる牡蠣鍋のレパートリーをご紹介します!
具材はなんでもOK!ですが、豆腐やえのきなどの、あまり味の邪魔をしないものがおすすめですね。
鍋のつゆは、市販の鳥系塩鍋の素を使えば失敗しません。
海のものと肉の出汁って、いわゆるダブルスープというのか合うんですよね〜!
シメにはパスタを入れたい、牡蠣のクリーム鍋も超おすすめです!
具材はシチューに入れたらおいしそうなものでOK!二人分なら、水200mlに牛乳200ml、味付けはブイヨンと固形コンソメ一つずつに、お好みの量の塩コショウを入れればそれで完成です。
コクを出したい方はバターや粉チーズをプラスしたり、さらに生クリームを少し入れるとおいしさUP!しますが、カロリーもUPしますのでご注意くださいね。
二人分なら、水400mlに鶏がらスープの素、ナンプラーオイスターソース、各大匙1、塩コショウを適量でスープは完成です。
具材には春雨やきくらげ、青梗菜や豆腐を入れるのがおすすめです。
辛さがあるとうれしい!という方は、取り分けたお皿にラー油を適量かけるとピリ辛で寒い冬にぴったりな味になりますよ!
まとめ
女性には悩みの種の貧血に、男性には毎日の疲れを回復するために、牡蠣はとても大切な食材であるということが解りましたね。
これからは意識的に牡蠣を食べて、活力あふれる毎日を送れるようにしたいですね!
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