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こどもの日は実家に帰省すべき?初節句は実家でお祝いするもの?内祝いはどうする?

こどもの日 マナー・風習
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5月5日はこどもの日です。子供の頃は、柏餅を食べながら鯉のぼりを見る日としか考えていませんでしたが、大人になり結婚すると、それぞれの実家で思惑や風習がが違ったり、それなりに面倒な事があると思い知るようになりますよね。

こどもの日には実家に帰省した方が良いのか?初節句のお祝いってどうすればいいのか?内祝いってどうするの?などなど、嫁としてどのように考えて動けばいいかについて今日はお伝え致します。

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こどもの日は実家に帰省した方が良い?

5月5日はこどもの日と言われていますが、「節句」という観点からすると男の子節句として大切な節目の日となります。地域によって風習が違うので一概に言えませんが、一般的には男の子の節句の日には旦那様のご実家にお子さんを連れて顔を見せに行くのが一番無難と言えます。

もし旦那様のご実家で鯉のぼりを上げていたり、食事の準備をされている場合は、参加されるのが良いでしょう。こどもの日のお祝いを旦那の実家ですることに違和感を感じる、という方もいらっしゃいますが、節句というのはもともと親族のみんなで男の子の成長をお祝いする機会でしたので、特に問題は無いでしょう。

特にこどもの日はゴールデンウィークと合わせて旦那様が長期休暇を取られるご家庭も多いので、一つの節目・きっかけとして帰省されても良いのではないでしょうか。

ただ、なかなか旦那様のご実家と折が合わない方もいらっしゃると思いますので、帰省とまでいかなくても、少しだけ顔を出すだけでも良いと思います。ご実家の皆さんも、孫と会えるのがとても嬉しいわけですからね。お孫さんの顔を少しでも見せてあげれば、それだけで良い親孝行になりますので、頑張りましょう。

初節句は実家でお祝いするものなの?

初節句は、普通のこどもの日とは少しだけ違います。 と言いますのも、1歳になって初めての節句は、やはり通常の節句とくらべて一族のお祝い事という認識が強いです。

ですから、旦那様のご実家のみならず両家のご実家がお祝いを用意する風習もあるくらい、お祝いすべき行事となるわけです。もちろん、地域により何もしないところもあれば、自分流にゆる~いところもありますので、最終的にはコミュニケーションを取りながら何をするか決定していくのが最善の方法でしょう。

一般的には、男の子の初節句のお祝いは父親の実家から贈られるもの、女の子の初節句のお祝いは母親の実家からお雛様が贈られるものです。

とは言え、心境が複雑なお嫁さんもいらっしゃることと思います。ですが、初節句というのは嫁のための行事ではなく、お子さんのためのお祝いの日なんですね。お子さんにとっては、実家との確執(?)は見えないわけですし、理解できないわけですから、角を立てて実家に帰らないとか、あまり平和ではない事をするのはお子さんが可哀想です。

お子さんにとって良い思い出になるよう、実家への帰省は素直におこない、笑顔の写真を沢山撮ってあげることが一番平和的な方法でしょう。ご実家の方々も、孫のためにやってあげたい、という気持ちから色々な事を言ってきたり準備するわけですから、ね。ありがたく受け取っておくのが賢いでしょう。

以上から、初節句はご実家でお祝いするという方針でしたらそれに素直に従うのが正解です。嫁として婚家に入ったわけですから、ね。自分の家と思って楽しみましょう。

初節句の内祝いを実家に送りたいが何がいい?

初節句で旦那様のご実家が盛大にお祝いしてくれると、嬉しい反面、お返しはどうすればいいのだろうか・・・と悩んでしまいますよね。

確かに内祝いを贈るのは少し気が重い、あるいは気が引けてしまうかもしれませんが、初節句の主役は息子さんですし、息子のために平和的にやろう!と決心されると良いですね。

贈るものですが、簡単なお礼状と写真で充分です。祖父母はお孫さんの顔を見るのが何よりの幸せですから、笑顔の良い写真をピックアップしてあげればそれだけで問題なくお返しになりますよ。

もしくは、お子さんと撮影した記念写真をフォトフレームに入れて贈るのもとても良い手段です。

他は、商品券やギフト券をお土産代わりにお子さんに持たせてあげても良いと思いますよ。

一般的には食べ物をお贈りする方も多いようです。その場合は、普段あまり買わないカステラのような食べ物は良いですね。遠方の方への内祝いの場合や日持ちするものにするなど工夫しましょう。 変わったものでいくと、紅白の角砂糖が意外と人気です。 また、かつお節も定番で喜ばれます。

内祝いは、お贈りする日にちから逆算をして、事前に打ち合わせをするなりして決定しておくのが無難です。 初節句はただでさえ忙しいので、早めの準備がご自身を救いますよ。

まとめ

初節句は色々と両家に気を遣うこともありますし、男の子でしたらこどもの日に帰省すべきかどうか悩んでしまうかとは思いますが、お子さんが喜ぶ事を第一に考え、そして、祖父母にお子さんを合わせてあげる事を優先させてあげることで、色々と円満に上手くいくと思います。

是非、最高の思い出を作って下さいね。

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