お盆玉が最近はやりのようですね。お盆玉とはいったいどんなものなのでしょうか。親や親戚やおじいちゃん、おばあちゃんたちの間でうわさになっているというお盆玉。
お盆玉について考えてみましょう。
お盆玉の由来
江戸時代にさかのぼります。
山形県の一部の地域で夏に奉公人に衣類や下駄などを渡す風習が、昭和初期に子供たちにお小遣いをあげるようになったのが由来とされています。
今では郵便局やイオンがポチ袋を売り出ししているので一般的になりつつあります。
おじいちゃんやおばあちゃんや家族や親戚がお盆に集まった時にお盆玉として子供たちにお小遣いをあげることが多くなりました。
今では以前はお年玉として年に1回あげていたのがお盆玉としても定着しつつあり、年に2回あげるようになってきました。
でもボーナスがはいる6月~7月のすぐあとなので金額的に無理をしない程度であげる人が多いようです。年に2回になったことで困っている大人もたくさんいるようです。
ボーナスをもらったらすぐにお盆がやってくるのでお盆玉を渡すのはちょっとつらいということですね。
お盆玉の相場っていくらぐらいが適当なの?
年齢 | 相場の金額 |
---|---|
小学生以下 | 1000円未満 |
小学生 | 1000~3000円程度 |
中学生 | 3000円~5000円程度 |
高校生以上 | 5000~10000円程度 |
親、親戚、おじいちゃん、おばあちゃんなどによって差はあるものの相場は上のとおりです。
子供たちはお年玉のほかにお盆玉ももらえるようになって大喜びですね。
今はそれほど普及していないかもしれませんが、郵便局でお盆玉のポチ袋を販売していることもあってだんだんと普及しはじめるのではないかと思います。
もう何を買うか決めている子も中にはいてお盆玉をあてにしている子もちらほらいるようですね。
お盆玉は郵便局で売っているの?
もうお盆玉として郵便局で売られています。
どんなものかというと・・・
どれもかわいいものばかり。ほほえましくなってしまいます。つい買ってお盆の親戚の集まりに子供にあげたくなりますね。
ただ全員がお盆玉をあげるとは思えないのでそっと渡すことが大事ですね。
でも子供は喜んで回りの大人や子供たちで話をしてしまうかもしれません。
そろそろお盆玉が有名になってきているのでお盆玉を検索する人も増えています。
お盆玉はイオンでも売られています。CMで見たことないでしょうか?
CMでお盆玉をやっていると知られるようになって今年は用意しなければならないと思う人も多くなってくることでしょう。
ネットではアマゾンで売られています。
スイカや貝殻や花火などさまざまな柄がありますのであげる際にはぜひ用意してから中にお小遣いをいれてあげるようにしてはいかがでしょう。
マルアイという企業が販売しているものが多いようです。マルアイは「お盆玉」という造語を商標登録の上、夏の風物詩をデザイしたポチ袋を販売しました。
まとめ
お盆玉は大人にとっては思わぬ出費となるようですね。でもまわりがあげるのにあげないわけにもいかないし、定着しつつある今そろそろ用意するべき時なのかもしれませんね。
お盆の時期にはお盆玉、冬にはお年玉、子供にとってはとてもうれしいことなのかもしれませんが。大人にとっては子供の笑顔が見れてうれしいですが、ちょっと頭が痛いですね。
ぜひコメントをどうぞ