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登記簿謄本をインターネットから取得する方法|5つのステップ

登記簿謄本 インターネット 取得 雑学・豆知識
この記事は約6分で読めます。

登記簿謄本の取得って、本当に面倒ですよね。

昔は毎回法務局に行って、長いこと待たされて・・・こっちは忙しいっていうのに・・・行って帰ってくるだけで2時間とか3時間かかってイライラした経験は誰しもあるはず。

郵送で請求する制度もできたので有効活用している人もいますが、収入印紙を買ったり申請書を書くのも面倒くさい。

そんなあなたにオススメしたいのがインターネットから請求する方法です。

ついにこの時代がやってきました!やり方も一度覚えてしまえば超簡単ですし、分かりやすく解説しますので是非一度お試し下さい♪

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登記簿謄本をインターネットから取得する方法

国や行政がおこなうサービスだから、どうせ分かりにくいんでしょ~?って思っているアナタ。ね?図星でしょ?(笑)

でも、謄本のネット請求に関してはそんなことは無いんです。理解してしまえば本当に簡単ですから、早速1つずつステップを確認していきましょう!

STEP1:専用サイトへアクセスする

謄本のネット取得のの第一歩。専用サイトへアクセスしましょう。それがこちらのサイトです。

登記・供託オンライン申請システム 登記ねっと 供託ねっと

早速こちらのサイトをブックマークしておきましょう。

STEP2:無料会員登録をおこなう

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上記サイトへアクセスしたら、左上の赤いバナー「初めて利用する方はこちら」の下にある「申請者情報登録」をクリックします。

※こういう紛らわしいところが国のシステムっぽいと言えばそれまでですが^^;

次のページに使用許諾書があるのでよく読んだ上で、ページの一番下にある「同意する」バナーリンクをクリックします。

すると、各種情報登録フォームが出てきますので、情報を入力します。申請者IDとパスワードは、今後このサイトで作業をおこなうために必要になりますので、決して忘れないようにしましょう。

メールアドレスはフリーのアドレスなどで問題ありません。

登録が終了すると、ログインできるようになります。これで準備OK。

STEP3:ログインし、必要なデータを探そう

会員登録が完了したら、先ほどブックマークしたサイトにもう一度アクセスして下さい。

※再掲
登記・供託オンライン申請システム 登記ねっと 供託ねっと

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中央付近にある「かんたん証明書請求」をクリックします。すると、ログイン画面が出ますので、先ほど決めた申請者IDとパスワードを入力してログインします。

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ログインすると、どの証明書を請求するか一覧で表示されますので、欲しい証明書のリンクをクリックします。今回は法人の登記簿謄本を取得することを想定しますので、左側の黄色い背景の「商業・法人」のところにある「交付請求書(登記事項証明書)」をクリックします。

すると、検索をするか直接入力をするか2つのバナーが出てきます。定款あるいは過去に取得した謄本のコピーなどを既に持っている場合は、直接入力を選びましょう。その方が早いです。

もし会社名しか知らないというような場合でしたら検索をしましょう。

直接入力できるケースでは迷うことは無いはずですので、今回は検索することにしましょう。

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こちらが検索画面です・・・が、この検索画面が結構厄介です。

と言うのも、Google検索と違ってデフォルトで前方一致になっていたり、カテゴリをまたぐと出てこないなど、慣れないと使いこなせない仕組みになっています。

一番確実なのが会社法人等番号での検索です。まぁ、これが分かるってことは特定できるってことなんですが・・・では、会社法人等番号はどうやって知るのか?というと、謄本に書いてあるんですね。ですから、過去に謄本を取得しており、原本あるいはコピーが残っているようでしたら、確実に書いてあるのでこの番号を入れて検索するのが一番早いです。

「商号・名称」と「ヨミカナ」は、いずれも同じ検索機能ですので、どちらか使いやすい方で探してみましょう。

一番ビックリするのは、キーワード検索です。ここだけ唯一全国で探す機能が無いため、どこの法務局が管轄しているかを把握していなければ検索出来ないという仕様になっています。

と、このサイトの検索システムがいかに使いにくいかをアピールしてしまいましたが、慣れればそれほど大変でも無いですし、何より自宅でできるお手軽さの方が圧倒的に勝りますよね?

あと、極めつけは、料金の安さです。直接法務局を行くと600円掛かりますし、郵送請求の場合はこれに切手代が掛かりますよね?でも、インターネットから謄本を請求すると、郵送料込で税込500円なんです!これは超お得だと思いませんか?

であれば、多少使いづらくても我慢しましょうよ!というのが私の意見です。

STEP4:請求情報を確定させよう

検索でお求めの会社情報を見つけたら、あとはもう一直線です。大きな山場は越えましたよ!

必要な情報を入力し、次へ次へと進みます。

最終的に確定するとこんな画面になります。

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STEP5:支払い

支払い方法ですが、インターネットバンキングとATMを使ったペイジーでの支払いの2通りを選べます。

ネットバンキングを希望される場合は、先ほどお見せした最終画面の一番右側にある「納付」というボタンをクリックし、必要情報をクリックしていけば、ネットバンキングでのお支払に遷移します。手続きを済ませれば、無事に決済が完了です。

▼ネットバンキングでの支払い方法はこちらをご参照下さい。
電子納付による手数料等のお支払いについて | 登記・供託オンライン申請システム 登記ねっと 供託ねっと

ATMを使った支払いを希望される場合は、先ほどお見せした最終画面の一番右側にある「納付」というボタンをクリックし、下部に出てくるオレンジで囲まれた情報をメモします。

収納機関番号/納付番号/確認番号/納付額

この4つをメモしておきましょう。

ATMの前に来たら、「税金・各種料金の払込」あるいはそれに近いボタンが最初の画面に表示されるはずですので、そちらをタップ。後は流れに沿って進めて先ほど控えた番号を順番通りに入力し、決済完了です。ペイジーでのお支払なので、現金を入れる必要はありません。

▼具体的な方法はこちらをご参照下さい。
ATMを利用した納付方法 | 登記・供託オンライン申請システム 登記ねっと 供託ねっと

以上で登記簿謄本のインターネットからの請求は完了です。

まとめ

いかがでしたか?登記簿謄本は、今や完全に自宅で取得できる時代になってしまいました。もう二度と法務局に行く必要はありませんね。

検索システムにある程度慣れが必要ということと、今日どうしても必要という緊急時にはネット請求は使えないんですが、それ以外は極めて快適に取得できるかと思います。

なお、登記簿謄本を郵送で請求されたい方は、詳しい方法を分かりやすく丁寧にまとめましたので、こちらも併せてご確認下さい。
→ 登記簿謄本を郵送請求する方法|5つのステップ | MILD RESEARCH

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