読書感想文って難しいですよね~。課題図書が与えらるケースもあれば、自分で課題図書を決めるケースもありますが、いずれにせよ、読んでいて興味が湧かない本を読んでいる時ほどストレスが溜まることって無いですよね。
そこで、今回は読書感想文に対して全くやる気が無かったとしても、それなりに文字数が稼げる方法やちょっとした裏技をご紹介します。
あと、よく文字稼ぎのためにあらすじを沢山書いている人がいますが、どれくらい書けばいいのか理解していますか?今回はその辺りも確認していきましょう^^
読書感想文ってどうやって文字稼ぎする?
読書感想文って長すぎると思いません?400文字原稿用紙で言えば、多いところだと5枚分も書かなければならない生徒さんもいるんです。
読書感想文で2,000字を本気で書こうと思ったら、思いつきで書いていても決して追いつきません。 ある程度話題や項目を決めて、それに沿って書いていかなければ文字数は全然稼げないんです。
ということで、読書感想文で文字数を稼ぐためのヒントをご紹介しましょう。 例えば、読書を始める前に以下のような質問をあらかじめ用意しておくのも効果的ですよ。
・なぜこの本を読もうと思ったのか?
・読んでいる途中に思ったことはどんなこと?
・読む前の印象と読み終えた後の印象の違いは?
・その作品の作者についてどう思いました?
・その作品の時代についてどう思いました?
このように、本を読めばなんとなく見えてくるだろうことに関しての質問を上記のように先に用意しておくことで、アンテナが立った状態で読書に入れるので、情報が沢山頭に入るようになるというメリットがあります。
そして、上記の質問に回答するような文章を書き連ねることで、あっという間に2,000字を突破することも充分あり得ます。
是非、一度お試し下さい。
読書感想文にあらすじをどれくらいの割合入れればいい?
文字数を稼ぐ一番手っ取り早い方法は、あらすじを書くことです。 でも、文章全部があらすじになってしまうと、自分の感想が全然登場しないので、学校の先生から「やり直し」の指示が飛んできてしまいますよね。
では、全体の中でどの程度あらすじを書けば良いのでしょうか?
実はあまり決まった基準はルールは無いのですが、肌感覚として全体の分量の3分の1程度に収めることが良いとされています。 それ以上の割合だと、単純にあらすじをなぞっているだけ、と思われてしまいますし、3分の1以下になると、本当に読んだのかな?と相手に疑心暗鬼を持たれてしまうリスクがあります。
そもそもあらすじなんて書かなくてもいい!という考え方の人もいますから、それほど割合については考えすぎることは無いです。
むしろ、感想を書く上であらすじを少しでも書いておかないと自分の感想文が意味不明になる、ということであれば丁寧にあらすじを書いてあげれば良いでしょう。そして、最後に自分なりの結論に持っていった時に、「あぁ、なるほど。あれくらいの分量のあらすじを書いててくれたから意味が理解できたよ。」と読者に思わせることができれば、多少あらすじの分量が多くても文句を言う人は一人もいないでしょう。
読書感想文の裏ワザをこっそり紹介
読書感想文で文字数を稼ぐために、皆さん色々な工夫をされています。
最近私が見て「頭いいな~」と思った手法が、DVDなどの映像を観るということです。小説の場合だと分量が異常に多かったり、活字しか無いので特に小さなお子さんには負担が大きいです。
邦画も洋画も小説や漫画から映画化されたケースも非常に多いですから、あなたが興味ある作品のDVDを観ることでその小説を読んだ気になるのもアリだと思います。 やはり、視覚情報は記憶への定着も強いですからね!
そうすれば、読書感想文でも固有名詞が出やすくなりますし、感情移入した状態で感想を書くことができるので、本来の意味である「あなたが感じたこと」を読書感想文に乗せることができますよね。
まとめ
いかがでしたか?今回は、読書感想文ってめんどくさいな~って思っている方のために、なるべく手軽に文字数を稼ぎながら効率的に書く方法を中心にご紹介しました。
読書感想文は、結局は文章を書く行為ですので、缶詰になって書かなければいけないタイミングもありますが、今回の記事を参考に、是非短時間でハイクオリティな読書感想文を目指して下さいね!
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