暑い夏がやってきます。暑さで苦しそうな赤ちゃんは見ていられない!少しでも笑顔になってもらうために、赤ちゃんに快適空間を作ってあげましょう。
赤ちゃんの室内での暑さ対策
熱中症は気になるけれど、節電や赤ちゃんが冷えすぎないように・・・なんてやってたら、お母さんも赤ちゃんも汗だくだったりして。そんな時に簡単に室内で出来る暑さ対策アイディアを考えてみましょう。
『保冷剤』って案外使えるんですよ。冷たいものや、ケーキを買った時に付いてくるアレです。それを捨てずに取っておいて、冷蔵庫や冷凍庫で冷やしておきます。いくつかストックがあると、保冷剤が温くなってしまった時にすぐに冷たい物と取り替えられるからいいと思いますよ。
授乳をする時、お母さんは赤ちゃんの首を支えてあげますよね?だっこなどでお互いの肌が密着する場所に保冷剤をタオルで巻いたものや、ガーゼみたいな手拭いを首の後ろなどに当てるといいです。
お母さんも、赤ちゃんも汗でベタベタにならなくって済みますね(^^)v
それから、水浴びや沐浴なんかは、あせもにならないようにマメに行うといいです。
汗は流せるし、身体もひんやりしてスッキリできます。暑さで不快なのって、やっぱり汗なんですよ。
風邪引いちゃったりとかで、お水で身体を洗い流せないような状況だったら、肌を拭いてあげましょう。肌を拭くときは、固くしぼった濡れ手拭いがオススメ。
肘、膝のウラ、内股などは血管が集中していて熱が込もるし、少し冷えた血液が全身に流れてくれるので体温を少し下げることができます。
この部分に濡れた手拭いを当ててあげるといいですよ。
暑さで身体が火照って、汗をかくのが気持ち悪くてご機嫌ナナメになってしまうことも。こまめに汗を拭いてあげたり、流してあげるのがよさそうですね。
赤ちゃんのために家でできる暑さ対策
お部屋にいるときに快適に過ごす為に、ちょっとした工夫をしてみよう!
『よしず』や『すだれ』を使ったり、家の外に打ち水をするなどして、とにかく外からの熱を遮断すること。ちなみにすだれなどは、窓にピッタリの大きさではなくて、最低でも1.5倍くらいのものがいいです。
大きめのものでないと、時間によって日の当たる位置が変わるので日光が部屋に差し込んでしまいます。
それから、窓は2方向開けて、風の通り道を作ってあげましょう!同時に扇風機を回すと部屋の中の空気がかき混ざって、風を感じる事ができます。
もし、エアコンを使うのならば、猛暑じゃない時はドライからスタートするのがいいでしょう。湿度が下がるだけで、グッと体感温度が変わります。
それでも耐えられない~って暑さの時は冷房ですね。どちらにせよ、設定温度は28度前後で扇風機を併用して、やはり、空気を操るのが良いですね。
どうして?温度下げた方が手っ取り早くない?って思うでしょ?だって・・・28度以上のほうが電気代安いんだもん(^^;
とにかく室温は上げ過ぎず、冷やし過ぎずに注意です。体調不良の元になりますからね。
赤ちゃんが寝ている近くに温度計を置いて、チェックしてみてください。どのくらいの温度で汗をかいちゃうのか、スヤスヤ眠れるのかが分かってきますよ~^^
赤ちゃん用のスリングって夏に使っても大丈夫?
スリングって、いわゆる『抱っこ紐』お母さんの首にかけるハンモックみたいなやつですね。
ベビーカーにしても、スリングにしても赤ちゃんは同じように暑いはずです。なので、首の後ろに冷えピタなどを貼ってあげたりして、少しでも暑さを回避してあげましょう。
うちわや扇子などで、仰いで風を与えられる分、スリングのほうが赤ちゃんは気持ちいいかもしれないですね。お母さんの顔も見られるし。
あとは、スリングの素材も変えてあげるとずいぶん涼しくなりますよ。
しじらのスリングなんかはとても良いと思います。しじらっていうのは、浴衣や甚平などに使われている生地です。サラッとしていて汗をよく吸収してくれるので、夏向けです♪
柄も渋めのものが多いので、お父さんの甚平と合わせてお散歩、なんてのもオシャレですね~。
まとめ
赤ちゃんのことを思って始めた暑さ対策でしたが、案外家族みんなが快適に過ごせるようになるかも。
誰かの事を大切に思って考えて行動することって、やっぱり自分にも帰ってくるんだな~。みんな笑顔で、快適な夏をお過ごしくださいませ♪
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