もう、定番!といってよい名作の数々。時代を超えて感動を届けてくれます。そんな名作の中で効果的に作品をドラマチックにしてくれる名曲の数々。
聞き逃せないですよ!ちゃんと歌にメッセージがあるのです。ストーリーに夢中で音楽なんて覚えてないよ~なんて言わないで。
ストーリーの中での音楽ってとても大切なんです。名曲に隠された名作をなぞっていきましょう!
over the rainbow~judy garland~
映画『オズの魔法使い』より。なんと!1939年のミュージカル映画。原作は児童文学小説なんですね~。田舎町に住んでいる少女が、今よりきっとステキな場所があるはず・・・と夢見て歌う一曲です。知恵が欲しいカカシ、心が欲しいブリキ男、勇気が欲しい臆病なライオンと共に、本当の幸せは何を手に入れる事かしら?と旅に出るお話です(^^)
名曲中の名曲。世代問わずに誰もが耳にしたことのある1曲ではないでしょうか?この時代のミュージカル映画は前向きで明るい音楽とストーリであふれています。すごく心が温まるんですよね。
戦時中、唯一の癒しだったのが映画。希望を忘れずにいよう!というメッセージも込められているような気もします。
現実の厳しさを実感しているとき、ふっと思ってしまう。私にはもっと違う人生があるはずなんだって。それを選べば幸せになれるんだって。
夢や希望を虹の向こうに託してみる。本当にそこには望んでいる幸せはあるのかしら?
映画のラストシーンでは「やっぱりお家が一番ね」ってなるんだけど、現実から離れた夢は本当は理想と違っているのかもしれないですね。
灯台下暗し。周りを見直してごらん?そこに幸せがあることに気がつければ、虹の彼方より輝いているのよね。
現状を受け入れ、感謝しなくちゃ。少し遠回りをしてもね。
shall we dance
映画「王様と私」より。こちらは1956年の映画。タイの国王と、その家庭教師で雇われたイギリス婦人。文化の違いに悩み、ぶつかり合いながらもお互いに理解を深めてゆく・・・というお話。自分が一番!の王様が少しずつ心を開く時、気持ちが踊る、鼓動が騒ぐ、そんなステキな一曲です。
でも、もしかしたら最後の星が空から無くなっても、私たちは一緒にいるかもしれませんね。
そして、あなたは私の新しいロマンスのお相手になるの。
そんなこともあるってこと、知っていてくださいね。さあ、踊りませんか?
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